男性社会人1年目の本気ダイエット[9日目] ~HIITトレーニングと最後の教え~

こんにちは。ハルです。

 

1か月ほどの山籠もり生活を過ごし、慣れてきた8月中旬筋肉師匠に与えられたHIITトレーニング。これについて話していきたいと思います。以下の動画が師匠に与えられた課題でした。

 

youtu.be

 

ちなみに筋肉師匠は帰国子女です。海外の方がトレーニングの研究が発達しているのだから、動画やホームページも海外のものを参考にしたほうが良い。というのが筋肉師匠の考え方です。日本のサイトなどからしか知識を得ていなかった私にとっては衝撃でした。

このような理由から筋肉師匠が勧めてくる動画は海外の物が多くありましたがHIITトレーニングはその最たる例だったと思います。動画を見ていただけるとわかるようにこの動画は12分ほどです。1日の筋トレがこれだけで十分だと言われたのでトレーニングをする前はお得だと思いました。しかしそんな考えは間違いだったのです。

 

HIITトレーニングとは日本語だと、「高強度インターバルトレーニング」です。動画では45秒間全力でトレーニングを行い、15秒間休憩するサイクルを繰り返しています。普通の筋トレのように1つの種目にそれなりに長い時間をかけることはしません。しかし、45秒間で全力を出し切るため。本当につらいトレーニングなのです。1か月間ほとんど毎日一緒にトレーニングをしてきた筋肉師匠は私が手を抜くとそれがわかるようになってきていました。常に全力を出し続けることを求められ、この方の様々な動画に毎日のように取り組む。こうして1か月半が経過した頃、身体には明らかに筋肉がついているのに10キロ体重が減っているという、奇跡とも言い難い状態にたどり着いたのです。

78キロだった体重は68キロになっていました。また、山から下りた日に連れて行ってもらったボルダリングでは夏前に友達と行った時には全く登れなかった壁が登れました。しかし、筋肉師匠が私に求めたレベルはその程度ではありません。

 

「強くなれ」

「1度ミスしたことはもう2度としない。そしたらずっと強くなれるから」

「適当な100回よりきれいなフォームの1回」

「かっこいい男は忙しい、忙しくないならかっこよくないということだ」

「これを1年間続けたら絶対強くなる」

 

仕事においても、私生活においても、これからの人生においても筋肉師匠は自分に様々なことを教えてくれました。山を降りて筋肉師匠との生活から離れ、私はあの頃の生活程自分を追い込めていません。これを1年続けたら絶対強くなる確信があったのに、確信を筋肉師匠が与えてくれたのに、そこにたどり着いた時の喜びも教えてくれたのに、日々の辛さから逃げて、続けなかったのです。あの頃68キロまで落ちた体重は緩やかに72キロまで戻りました。今の身体の状態で私は筋肉師匠に会うことはできません。なぜならあの頃の教えに背いているから。もうすぐ1年が経とうとしているのに強くなれていないから。

 

だから私は強くなります。今自分ができそうなレベルのトレーニングじゃなく、できるようにならなければならないトレーニングに挑みます。ブログに書き記すことで改めて決心がつきました。以前紹介した有酸素運動とアプリの筋トレに加えて毎日の運動にHIITトレーニングを取り入れます。コロナが終息した時に自信を持って師匠に会えるように、忙しくてなかなか会えないと言えるように頑張ります。

 

今日から改めて再スタートです。筋肉師匠に示されたトレーニングで、師匠に教わったプロテインを備えて挑もうと思います。

明日のブログでは筋肉師匠が教えてくれた私が現在使っている海外のプロテインについて紹介します。今日のHIITを頑張ってきます!