男性社会人1年目の本気ダイエット[8日目] ~ホテル修行と筋肉修行~

こんにちは。ハルです。

 

昨日は筋肉師匠との出会いを紹介しました。今日は筋肉師匠とどのような日々を過ごしたか綴っていきたいと思います。初日の夜から筋肉師匠と筋トレを行った自分は、次の日からは早速仕事に参加していきました。そして、職場における研修担当の方も筋肉師匠が就いてくれることになりました。これによって1日中筋肉師匠と過ごすことが決まったわけです。

 

 

食事は3食バイキング形式でした。好きなものを好きなだけ食べることができる形です。しかし、食べた物が一瞬でなくなっていくように感じるほどのハードな仕事量でした。接客に関わることは全て行い、多い日は1回の昼営業だけで800人以上のお客様が来店されました。山頂のホテルにそんなにたくさんの人が来るはずがないと思いますよね。私も信じられませんでしたが事実です。(笑)

基本的に飲食店のホール従業員は静かに、礼儀正しく、スムーズに動くことが基本だったのだとホテル修行を終えてから知りました。私が筋肉師匠からここでの仕事で大切だと教えられたことは以下の3つです。

 

  • 走れ

  • 大きな声で、すぐに聞け

  • とにかく急げ、立ち止まるな

 

普通のホールスタッフと真逆です。立ち止まると怒られました。1日の歩数は3万歩を毎日のように超え、筋肉痛は常に私の身体を襲い続けました。これは後から知ったことですが、私が山を訪れてから1週間ほどの7月中旬が来客のピークだったらしく、私が一番未熟な時期に、一番大変な時期が当たるという最悪な状態でした。

 

ぼろぼろになりながら、ディナーの仕事を終え、寮に戻るとそこでも筋肉師匠が待っています。そして毎日のように私に言うのです。

 

「今日は腹筋だな」

「今日は胸をやろう」

「すごくいいメニューを見つけてきたんだ」

「今日の仕事は楽だったな、もっと追い込もう」

 

地獄のような日々でした。眠るように気絶する日々でした。3食しっかりと食べているのに圧倒的にエネルギーが足りていないのを感じました。その結果体重はどんどん落ちていきます。4日に1度休みがありました。そして、この休みの日は山の下に降りることもできます。しかし、下山すると移動でほとんど1日が過ぎ去ります。体が休まらないのです。このような考えから、私は上山してから1か月間1度も山を降りることなく、過ごし切りました。最後の週は周囲の観光も含めて2回ほど下山しましたが、それ以外は降りることがないので山と共に過ごしました。

 

私は仕事に慣れていきました。また、来客も多少減少傾向にありました。よって疲れが身体に残らないようになっていくはずでした。しかし、筋肉師匠がそんなことを許してくれるはずがありません。筋トレの内容がどんどんハードになっていきました。そんな筋肉師匠が私に8月中旬に課したトレーニングがこれです。

 

HIITトレーニン

 

私はこの言葉を生涯忘れません。短時間で効果的、地獄のようなトレーニング。HIITトレーニングについてはまた明日紹介します。