男性社会人1年目の本気ダイエット[7日目] ~山籠もり開始と筋肉師匠との出会い~
こんにちは。ハルです。
今日は雨が強く降っていますが、買い物のために外出しました。ごみ捨て意外に外出したのは5日ぶりだったのではやる気持ちもありましたが、今までと変わらない街並みでした。ただ、スーパーなどで咳をしている人がいると警戒してしまいます。自分自身が敏感になっているのか、住んでいるところで本格的にコロナが猛威を振るっているのかわかりませんが早く収まって欲しいと切に願います。
そんな今日は、昨日のブログで話した、2019年の7月に78キロだった自分がどのように減量したのかお話します。結果を先に伝えると、2019年の7月中旬に78キロだった体重は、2019年の8月末に68キロになります。1か月半で10キロ落ちているので病的な落ち方です。恐らく健康的ではありません。しかし、今振り返るとよかったと思うのでここに示します。
大学生の自分は金欠で困っていました。1年生の頃から続けていたバイトは就職活動を理由に3月に辞め、短期バイトを行うも今までのようにお金がたまりません。そこで私はお金を貯める条件を考えました。
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生活費をある程度賄ってくれる(賄いなどの充実)
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毎日シフトに入れる
安直ですが、賄いなどで食費が減ればお金は貯まります。また、毎日シフトが入れば給料もたくさんもらえます。しかし、大学4年生を夏に雇ってくれて、ほぼ毎日シフトに入れて、賄いがでるバイトなどそうそうありません。そう思っていた矢先、リゾートバイトというものを知りました。夏休みなど観光客が増える長期休暇の間にリゾート地に泊まり込みで働くバイトです。様々なリゾート地でのバイトがある中で1つだけ圧倒的にお得なバイトを見つけました。
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週休1~2日
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時給1200円
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3食付き
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生活費無料(1部屋4人の寮生活)
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交通費全額負担
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避暑地
自分が追い求める条件の全てがそこにありました。他と比べても圧倒的に高い時給と好待遇に不信感を持つことなく応募してしまったのです。(笑)
そのバイトは山の上にあるホテルのウェイターの仕事でした。そして応募から1週間後、7月中旬から8月末までの1か月半山籠もりバイトが始まりました。
早朝に出発したはずが、山の上に着いたころには夕方でした。山に向かうその日最後バス便で向かったことを覚えています。もう逃げられないという暗示でした。そこで待っていたのは、筋肉で武装された身体を持つ山男でした。死を意識しました。これが私と筋肉師匠との出会いです。
寮の1部屋は4人部屋でしたが、その部屋にはまだ筋肉師匠しかいませんでした。夏休み中来る学生などが増えるそうです。つまり、次のバイトが来るまで筋肉師匠と2人だけの共同生活をするわけです。
「君、趣味は?」
筋肉師匠に最初に聞かれた言葉です。私はこれといった趣味がありません。インドアもアウトドアも何でも興味がありますが、広く浅くといった感じなのです。どんな答えなら殺されないかを考え続け、周りを見渡した時、部屋にダンベルを見つけました。筋肉師匠の持ち物です。ダンベルで頭がいっぱいになった自分の口からでた言葉は意外なモノでした。
「最近は筋トレにはまってます。プロテインにも興味があります。」
振り返るとこの一言が、筋肉師匠に自分が気に入られたきっかけです。そして、様々な大切なことを教えていただけた魔法の言葉となったのです。
「いいね。じゃあ一緒にやろうか。」
こうして、山籠もり初日、受付のおじさんに明日から仕事だから今夜はしっかり休むようにと言われた夜、私はかつてないほど自分自身の身体を痛めつけられるのです。しかしそんな痛みはまだまだ序章にすぎませんでした。
続きます。